府中に仕事で滞在しているのでどうせなら休みはどこか行こうということで、金曜日からどこに行こうかと考える。
ふと、氷川丸の航海が終わるということを思い出して、横浜に行こうと思い立つ。修学旅行で横浜博を見たり、前の会社にいたころに何回か横浜に行った事はあるのだが、街中を見に行ったことはなかったっけ。
朝食をとった後、朝10時に出発する。
南武線から東海道線、みなとみらい線と乗り継いで12時ちょっと前に山下公園に着く。
大道芸人の芸を見た後、氷川丸を見る。
順路はエンジンから始まる。油と埃の混じった匂い、間近に迫るエンジンのメカニックは迫力物である。
そこから後は、氷川丸の歴史、船室内、そして船上と移る。
氷川丸を降りた後はフランス山から海の見える丘公園へ。ベイブリッジも見える。下を見ると倉庫や下の道が見える。前の会社の1年目に通ったような、通ってないような。
海の見える丘公園から外国人墓地へ。
ちょうどボランティアのガイドの案内の時間だったので、案内を受けながら進む。
ギリシア正教、ロシア正教独特の十字架の墓石の話、頭を手前にするロシア正教の墓の入れ方の話し、ランプを置いてよみがえった魂を迎える話、キリンビールの起源の話。
色々な話が興味深い。
外国人墓地から、エリスマン邸、ベーリック・ホールと回る。
ここで16時30分を過ぎる。冬の徒歩観光は日暮れが早いので回れるところが限られてくるというものである。
代官坂から中華街へ。
媽祖廟、関帝廟に参拝した後、17時30分と少し早いが夕食とする。
昼食をとってからそう時間がたってないので麻婆豆腐とご飯にする。食べきれるかと思ったが、さすがに中華街だけあって一気に食べる。
帰り道、お土産に甘栗を買う。
中華街を出た後は山下公園から港沿いにランドマークタワーの近くまで歩く。
横浜開港キャンドルカフェがきれいである。
帰りは桜木町駅から京浜東北線と南武線で帰る。