My diary 2nd Plus. 2010年11月

ソフトウェアの自作などの趣味のコンピュータいじりや日々の暮らしとかについて書く日記。

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筆者:Tatsu

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2010/11/30(火)

T-ZONE廃業かぁ

 T-ZONEが廃業、ドスパラの店舗として再出発(AKIBA PC Hotline)だそうな。

 T-ZONEから初めてのAT互換機を買ったので、少しさびしいものである。
 今じゃ、残ってるのケースとFDDだけだけど。

2010/11/29(月)

一気に冬が近づいた

 ニュースを見ていたら、3日から始まるSENDAI光のページェントの試験点灯が行われたというニュースがあった。
 朝、商工会議所前バス停で降りたら、光のページェントの時に停留所を通過する旨の張り紙があった。
 近所の居酒屋と客先のビルの玄関にライトアップがあった。

 今日一日で一気に冬が近づいたという気分である。

2010/11/28(日)

今日の部屋整理

 今日は、自作ソフトが収録された時にもらった献本を整理する。
 整理の対象となったのは交じりの記事に読みごたえのない本と古いインターネット情報誌。

 整理の方法としては、雑誌の表紙と拙作が紹介されているところをデジカメで撮ってから本を捨てるという方法を採った。今回捨てる本は結構どうでもよいのが多いので、手振れしてなければよいという程度で済ます。

 エロ交じりの本はどうでもよいとして、古いインターネット情報誌を見ていると昔はプロバイダの宣伝が盛んだったなと思う。
 今、プロバイダ探すのってどうしてるんだろう?
 キャリアのグループのプロバイダ(OCN、ぷらら、au one、Yahoo! Bb等)や古豪(@nifty、Biglobe等)以外って話聞かないよなぁ。

2010/11/27(土)

Windows XPをJIS2004対応にした

 ちょっと前、Windows XPをインストールした自作機にVisual Studio 2008を入れたことで、ついでにメイリオフォントも入った。
 おかげで、メイリオを表示フォントに指定したWebページがメイリオで表示されるようになったことから、フォントのスムージングを「標準」にしていた今までの設定では、フォントの表示が汚くなるという問題が発生した。

 そこで、フォントのスムージング設定をClearTypeにすることで、メイリオを表示フォントに指定したWebページの文字表示はきれいになったのだが、今度はビットマップをつぶしたIPAフォントバージョン002で10ポイント未満の小さい文字を表示するとアンチエイリアスが聞かず、貧弱な文字が表示されるという問題が出た。

 そこで、これらの問題を解決すべく、次の対策を採った。

  • OpenTypeフォントであるIPAフォントバージョン003をインストールした。
    これで、IPAフォントで小さい文字が表示されてもアンチエイリアスが効いてきれいな文字が表示されるようになった。
  • IPAフォントバージョン003はJIS X 0213字体のものしかないので、字体をIPAフォントバージョン003やメイリオと合わせるべく、JIS2004 対応 MS ゴシック & MS 明朝フォントパッケージを入れた。
  • メニューなどにIPAフォントバージョン002のIPA X0208 UIゴシックの9ptを指定していたので、フォントサイズを10ptに変更した。これで、アンチエイリアスが効くようになったし、メニュー程度なら字体が多少異なろうが問題はないというものである。

結果

 MS(P)ゴシックの2の字がダサいという問題はあるのだが、慣れの問題だし、フォントの設定をMS(P)ゴシック以外にすればよいわけで、それほど大きい問題ではない。自分は気分転換をかねて、平日はWindows Vistaを使うようにしているので、ダサい2の字にもすっかり慣れている。
 それ以上に、よく使うWebブラウザで安定してきれいな文字が表示されるというメリットの方が大きいというものである。ClearTypeならただ文字をぼかすだけではないので、文字が薄すぎるということもないし。

 ビットマップをつぶしたIPAフォントバージョン002のIPA (X2008) UIゴシックを使うというのはともかくとして、字体をJIS2004にあわせるついでにIPAフォントバージョン003を入れて、ClearTypeを効かせるのは良く使うWindowsでもWebブラウザの文字表示をきれいにできて快適性が上がるので普通の人にとってもお勧めである。

2010/11/26(金)

整理術が気になる今日この頃

 現在の仕事の作業場所は、机には引き出しがない代わりに、数メートル離れたところにロッカーがあるという今までとは違った環境のせいか、整理術が気になる今日この頃である。
 整理術について書かれた雑誌を読んだりとか、Webページを見たりだとかしたりしながら、ファイルの置き方を工夫したりだとか、古くなったプリントアウトした紙を早めに捨てたりだとかして机の上だけで大体のことができる環境を作ってみた。

 あとは、仕事を進めるうちにたまってくる印刷物をうまく整理できるかどうかだな。

デジタル整理術とは言うけれど

 最近のはやりで整理術に関する記事などを読んでいると、デジタル情報の整理術についても書かれていることがよくあるのだが、ソフトウェアを仕事にしている身でありながら、ソフトウェアを使った整理術は自分には案外役に立たたなそうだと感じる今日この頃である。
 Evernoteにメモを取るだとか、携帯電話の写真でメモを取るなんてのは情報漏えい防止の観点から論外だし、Googleデスクトップだとか、Windowsサーチだとかを入れるには職場のPentium 4の類ではかったるくてやってられないといった具合で、そもそも、手法以前の問題のような気がしてならない。

 やってるのはせいぜい、受信箱には現在作業中の仕事やこれから手を付ける仕事のメールだけ置いておいて、あとは別なフォルダに放り込むメールの整理法くらいのものである。
 メールにしても、客先などでの指定があると、ソフトが限られることで整理しづらいという事態も出てくるし。

 なんか空しくなってきそうである。

2010/11/15(月)

やっぱりIntelのグラフィックドライバはくそだ

 せっかくDirect WriteでWindows 7上のFirefox 4の文字描画がきれいになったのに、ドライバの問題のせいでFirefox 4 Beta 7で元の描画に戻るなんて。

 Windows上のOffice 2003のWordではカーソルが2個になることがしょっちゅうだし。

2010/11/14(日)

Visual Studioで作ったプログラムをVisual C++ 2010 Expressに移植する

 VAIO XでMSX PLAYerが動いたのをよいことに、拙作SAVList(MSX PLAYerの仮想フロッピーディスクファイルを操作するソフトウェア)のソースファイルを公開できるようにするため、Visual C++ 2010 Expressでコンパイルできるようにしてみたが、思いのほか大変だった。

 拙作SAVListはVisual Studio.NET 2003のVisual C++でMFCを使わずに作成した(つもり)だったので、プロジェクトファイルを変換すればよいかと思っていたが、コンパイルしてみるとリソースファイルのコンパイルの際に、afxres.hがないことによるエラーと、afxres.h内の定義が存在しないことによるエラーが発生した。
 afxres.hって書いた覚えがあったかなと思いながら、Visual Studio.NET 2003のフォルダを見るとMFCのヘッダのあるフォルダにafxres.hが存在し、Visual C++ 2010 Expressにはafxres.hが存在していなかった。
 結局、Visual Studioでリソースを作成するとMFCをC/C++のソース上では使っていなくても、リソースだけがMFCに依存するということがわかった。

 そこで、以下の対策を行うことで、MFCが付属しないVisual C++ 2010でコンパイルが行えるとともに、Visual C++ 2003~2010の4つのVisual C++で拙作SAVListをコンパイルできるにした。

ResEditを入れる

 まず、Visual C++ 2010 Expressに存在しないリソースエディタを入手するため、ResEdit Resource Editor - free resource editor for Win32から、ResEditを入手して、インコのWindowsSDK ~リソースエディタResEditの使い方を参考に、セットアップを行った。

リソースファイルをResEditで扱えるようにする

 次に、リソースファイルをMFCに依存しないよう再編集を行った。
 まず、ResEditでリソースファイルを開いた。
 これだけでは、afxres.hが存在しないことによりエラーが発生するので、次の対策を採った。
 まず、手持ちのVisual Studio 2008 StandardのMFCのヘッダが存在するフォルダをResEditのINCLUDEパスに追加した。
 この状態で、リソースファイルを読み込むと既存のリソースファイルの定義をWindows SDKとMFCのヘッダファイルから読み込むので、必要に応じて編集を行った後、ResEditでリソースファイルを保存した。

 できたリソースファイルを見ると、afxres.hのインクルードが消えており、リソースファイルがMFCに依存しなくなった。
 これで、プログラムがMFCを使わない状態になった。

Visual C++ 2010 Expressでコンパイルする

 この状態で、Visual C++ 2010 Expressでコンパイルすることで、Visual C++ 2010 ExpressでWindows SDKとVisual C++で組んだプログラムをコンパイルすることができるようになった。

Visual Studio.net 2003のVisual C++でもコンパイルできるようにする

 次に、元々使っていたVisual Studio.net 2003のVisual C++でコンパイルできるかどうかを確かめて、ソースの移植性を確かめようとしたら、こちらでもエラーが発生した。

 調べると、Visual Studio.net 2003のPlatform SDKのwinnt.hには、SUBLANG_JAPANESE_JAPANの定義が存在しないので、エラーが発生しているということがわかった。手元のVisual Studio 2008 Standard付属Windows SDK(Windows Vista用)のwinnt.hにはSUBLANG_JAPANESE_JAPANの定義が存在するので、Visual Studio.net 2003のVisual C++以前の固有の問題であることがわかった。(Visual Studio 2005であればWindows SDKが使えるのでこの問題は発生しない。)
 もちろん対処を行う必要があるので、次の対処を行った。

 まず、リソースファイルをエディタで開いて、ヘッダファイルをインクルードするところに#include という記述を追加した。
 次に、LANG_JAPANESE_JAPANとあるところをSUBLANG_SYS_DEFAULT(システムのデフォルト)に置き換えた。

 この状態でコンパイルを行うことで、Visual Studio.net 2003のVisual C++でもコンパイルが通るようになった。

あ~、面倒だった。

 MFCを使えるVisual Studio 2010ではこのような苦労はないので、結局、金と手間のトレードオフである。
 Standard版が存在したVisual Studio 2005/2008と違って、Visual Studio 2010は最も安いProfessional版でもかなりの値段がするので、MFCを使わないのであれば、移植に取り組む価値があるのではないだろうか。

 結局、移植に時間がかかったので、ソース公開に当たってのライセンスの付与や、パッケージの作成、Webページの更新ができなかったし。

で、Visual C++ 2010 Expressってどうよ?

 で、Visual C++ 2010 Expressなのだが、Visual C++ 2008と比べるとウインドウ配置が自由になったのと、WPFを使うことでWindows Vista/7でアクセラレーションが効いて、動作が軽快になったと感じる程度で大差がないと感じた。
 Windows SDKを使ったWin32アプリの開発という意味ではVisual Studio/C++ 2008から移行する意味はWindows SDKとの組み合わせも含めたサポート期限以外に明確な意味が見出せないのではないかと思う。

 もう少し何とかならないものだろうか。

2010/11/13(土)

メンテナンスと買い物の一日

 今日は普段の休日よりは早めに起きて、医者に行った後、車のディーラーにブレーキの部品交換とカーナビのデータ更新に行く。今のところは車に異音は出てないし、カーナビのほうも、太子堂駅周りとか、山田−富沢間など身近なところが更新されているのを確認する。

 ラーメン屋で昼食をとった後は、The MALLで買い物。無印良品でシステム手帳の来年のリフィルを、RIGHT-ONでスウェットをそれぞれ買う。

Atom、がんばる

 夕食後はVAIO XにMSXマガジン永久保存版3収録版MSX PLAYerを入れて遊ぶ。
 Atom Z 540(1.86Ghz)にグラフィック統合と非力なのでどうかなと思ったが、問題なく動作し、フレーム落ちもない。
 横長解像度なので、フルスクリーンは多少違和感がなくもないが、小型軽量ボディでエミュレータが動くさまはなんともいえないものである。やはりソニー製マシンにMSXエミュレータはよく似合うといえる。ソニー製のMSXの実機は持ったことないけど。
 前に、MSXマガジン永久保存版3収録版MSX PLAYerがPentium III 933Mhzマシンでうまく動かないということがあったが、NEC製のマシンということで天罰が下ったのだろうか。蘇るPC-9801伝説の98エミュレータのNyaHaX'93は動いてたし。んなわきゃないか。

2010/11/11(木)

はやぶさ号は2011年3月5日から

 東北新幹線の新しい最速列車、はやぶさ号の登場が来年の3月5日に決まったのはよいが、はやぶさ号に乗る場合追加料金が加算されるのはありがたくないなぁ。出張などで使わざるを得ない場合、説明が面倒そうだ。
 って、当分出張に行くことないんだった。思わず反応してしまったではないか。

今更気づいた

 IEやFirefoxなどでWebページを完全保存した時に画像やスタイルシート、スクリプトファイルが納められる.filesとか、_filesと後ろにつくフォルダを隠しフォルダにしておけば、エクスプローラなどで「隠しファイルおよび隠しフォルダを表示しない」ようにしたときに、見た目がかなりすっきりすることに今更気づいた。

 Webページの完全保存なんてIE 5の時についた機能だからもう10年以上たつのに今更気づくとは、不覚である。

ファイル管理ソフトとファイルビューワーは違う

 平日にWindows Vistaを使っていると、Windows Live Essentials 2011を入れろ入れろとうるさいので、MessengerとPhoto GalaryとMovie Makerを入れてやる。(以下、Windows Liveを略する)

 フォルダ構成をPhoto Galary向けに合わせてフォルダを登録していて(Windows 7だとライブラリと連携するので楽なのだが、Vistaなので、手動登録である)ふと思う。

 「ファイル管理ソフト」と「ファイルビューワー」は似てるけど違うなと。
 ファイル管理ソフトでも画像ファイルの内容を見たりすることはできるけど、画像を見るのであれば、画像ビューワーのほうが見やすくて操作しやすいし、逆にファイルビューワーでもファイルの削除やリネーム、コピーなどの管理はできるけど、ファイルの操作効率という点ではファイル管理ソフトには及ばない。
 使い勝手の点で「ファイル管理ソフト」と「ファイルビューワー」は明らかに違うといえるのではないだろうか。

 さて、エクスプローラはどうだろう。
 Windows XPまでのエクスプローラはフォルダ内のファイルの内容にかかわらず、ユーザーが指定した表示方法でファイルが表示され、ファイルを操作するための選択がしやすいなど、ファイル管理のための機能に力点が置かれていた。この意味では、Windows XPまでのエクスプローラはファイル管理ソフトといえるだろう。

 Windows Vista以降のエクスプローラはムービーや画像ファイルがあったら、自動でサムネイルが表示され、音楽ファイルがあったらタイトル表示に変わるというようにファイルを見ることに力点が置かれている。その意味ではWindows Vista以降のエクスプローラはファイルビューワーになったといえるのではないだろうか。

 Windows Vistaのエクスプローラを使って、勝手に表示方法が変わるので使いづらいという声が聞かれるが、そう言っている人はエクスプローラはファイル管理ソフトであるという考えが暗黙のうちにあって、使いづらいといっているのかなとふと思った。
 エクスプローラの使い勝手でVista以降のWindowsを毛嫌いしている人は、ファイル管理ソフトを足して、ファイルを見るのはエクスプローラ、ファイルを整理するのはファイル管理ソフトという風にしてやると案外受け入れるのではないかなという思いをPhoto Galaryをきっかけに強めた次第である。

 で、Photo Galaryだが、ちょっとした編集もできるので、デジカメで撮った写真をいじるときには重宝しそうである。
 Windows標準のアクセサリのつもりで食わず嫌いするのはよくないな。

2010/11/07(日)

近況

 先週、先々週と月曜、金曜が飲み会。
 というわけで(?)出張行ってたとかというわけでもないのに、7日たって今月の初日記。

BookSync Version 2.57

 掲示板での指摘を受け、該当する箇所を修正して公開する。
 なぜか、デバッガでうまくブレークポイントを張れなかったりして、原因究明にてこずったものの、何とか原因を究明して公開へとこぎつけた。

 気が付いたら、Version 2.5xも残りが8,9の2つになった。
 この分で行くと、大きなアップデートは(必要だったら)IE 9対応くらいしか思いつかないので、何か大きな変更を加えるか、もしくはしばらく休むかといった所か。

テレビどうしようかね

 ここ数週の間に祖母が茶の間のテレビを液晶テレビにし、おととい母親が台所と母親の寝室のテレビを液晶テレビにした。
 これで、ブラウン管のテレビは自分の部屋だけである。液晶自体はノートPCとか、サブディスプレイとか電話二台とかあるし、地デジを見るだけならDVDレコーダーを介して見る手もあるし、ワンセグもある。
 とはいえ、こうやってられるのもあと半年だし、朝夕の食事で地デジを見たりするとやはり液晶テレビが欲しくなってくるというものである。自分の部屋だとスペースをねん出して26型を入れるのがせいぜいだからエコポイントなんてどうでもよいし。ますます買い時が分からなくなるというものである。

 次の週末は車のメンテナンスがあるし、さらにその次はお出かけである。

 さて、いつ買うかな。