ゴールデンウィークの休みがまとまった日があるということで行きそびれてた所行きたいなということで四月の歯医者の帰りに新幹線と宿をとって関西に旅行に出る。関東までだったら楽天トラベルとかで宿は楽に取れるし、東北新幹線はえきねっとがあるので楽だけど関西となると東海道新幹線の予約は一見さんお断りなので、旅行代理店で宿を取る。
今回も新幹線での旅。出張散々行ってた頃はなかったはやぶさ号は流石に速い。旅行本見ながらなどとやってたら福島どころか郡山過ぎてた。実に速い。宇都宮から南も前より速いけどもっと速かったらなと思ってしまう。東京からはN700系に乗り継ぎ。はいはい、N700、N700と思っていたら、青いJRマーク。JR西日本車だ。いい日旅立ち・西へ、初めて生で聞いた(鉄道トリビア (10) 東海道新幹線は同じ形式でも2種類ある! | マイナビニュース辺りを見ると意味わかると思う)。前関西1回、名古屋1回行った時は東海車だったので実は初めて。これも地味にうれしい。富士山の山頂ははじめ雲で隠れてて今回も見えないかと思ったが、雲がとれた瞬間もあった。地味にうれしい。
三日目が雨と言うことで一日目は法隆寺をめざすこととする。
始めは違う予定だったので京都で途中下車。伊勢丹のラーメン横丁で京都の店の中華そばを食べ、京都駅へ。
この後の選択が明暗を分ける。法隆寺に行くのに京都駅の改札くぐった時点で一番早いのは奈良線経由なのでこちらを選択。しかし手元の切符は新大阪経由。この場合、元の切符は京都で打ち切りになるのでここで600円のロス。宇治以降は初めての奈良線は結構住宅地の区間が続くようで、木津まできてようやくのんびりした景色になった。
法隆寺駅からは全て歩きで回る。正面の門は工事中。これはこれで工事の過程と言うのも一興か。中の金堂などは見られるので色々見て回ったり、初めての御朱印帳記帳したり、飛鳥時代の様々な宝物見てたら最後のところで16時50分。ギリギリ最後の所まで見る事ができた。これを金銭的に有利な新大阪経由で律儀に一回天王寺で改札出てたら間に合わない所だった。旅先は何があるか分からないというものである。法隆寺出た後は途中で聖徳太子の一族が滅ぼされた一帯に寄ったりしながら塔のある寺を外見だけでも回る。法隆寺駅に戻る途中、残り1キロ切るくらいで外国人に道を尋ねられたので片言英語とGoogleマップで何とか対応する。後はまっすぐ進むだけだったし。けどやはりもうすこしちゃんと英語やっとくんだったなとここでも思う。
だいぶ疲れたのでまずはホテルへ。ホテルは中之島のオフィスビルに併設されたビジネスホテル。 夕食はせっかくの大阪なので難波に出る。夜なので最初はホテルを出るところから地理感がつかめなかったが、Googleマップでカバーして結局千房でお好み焼き。焼きそばとミックスしたお好み焼き。大阪らしいとくるとなんかお好み焼きになってしまう。焼き肉は神戸牛とかぶるし。一人で行く居酒屋というのもぴんとこないし。その後、たこ焼きも食べる。
お好み屋を出る頃には方向感覚が戻ったので順調にホテルに着く。キャリーバッグ引く必要もないし。ホテルに着いた後は旅日記書いたり、明日行く姫路までの時刻を調べたり。明日は姫路城登れるといいな。